勃起障害の治療法・漢方

勃起障害

泌尿器科医が勃起不全の患者に処方する薬の中に漢方を処方する場合が非常に多い。漢方薬はバイアグラの用に勃起そのものに即効的な効果を期待できるものではなく、体調を整え、体質改善を測る目的で処方することが多いです。精力増強とでも言えばいいでしょうか?

 

そのため、勃起障害を訴えてこられた患者さんに対して、漢方薬の効果が期待できそうな印象を持った場合、勃起障害以外の体の状態について事細かに尋ねます。便の状態、飲みのもの好み、冷たいものが好きか、温かいものが好きか、睡眠、汗かきかどうか、胃腸の調子はどうか、傷むところはないか、疲れやすいか、足腰の冷えはどうか、のぼせるコトはないか、怒りっぽくなっていないか、など質問します。

 

最後に舌を見て、脈をふれ、お腹を触診します。こうしてその患者さんの全体的な体質や体調の変化を、虚実や悪寒と言った漢方薬学的な言葉で表現します。

 

精力減退や勃起障害に対してよく処方される漢方薬を紹介します。

 

八味地黄丸
六味丸
牛車腎気丸
桂枝加竜骨牡蠣湯
大柴胡湯
柴胡加竜骨牡蠣湯
抑肝散
抑肝散加陳皮半夏

 

これらの簡保油薬は、ただ単に患者さんのペニスを元気にするというだけでなく、ぴたっと当たった時には、そのほかに抱えているいろいろの症状、例えば腰痛や倦怠感、不眠症とか高血圧と言ったものまでが同時に改善され、目を見張ることがあります。

 

このようなことを経験するとなかなか漢方薬から離れられなくなります。

 

勃起障害に対する治療のファーストチョイスは何といってもバイアグラです。漢方薬や内服薬はバイアグラが禁忌となる人や、バイアグラに対する強い副作用がある人、あるいは患者さんの希望があった時などに処方されることが多いです。